風邪も治りかけた午後

こんな日々もいつか思い出になる
そんなことを思うたび愛おしい気持ちになる
いま目の前のどうしようもない現実をどうにかこえて、少しだけ前へ
ほんの少し動けたら景色は変わる
昨日までの僕に手を振る
あまり考えずに踏み込む
君はいつも僕がそこに着く頃、コーヒーを飲んで待ってる
遅かったねって言いたそうに
君はいつも常識はずれの感覚をはたから見ている
すごく憧れたみたいな顔で
僕らは何もかもが違ってる
ないものを補いあえたら
僕はそう思ってパチパチと文字を打ち込む
頭の中には景色を追いかけてメロディーが描き出されていく
苦しみがなければフィルムは回らない
だからまた一つこえてまた一つ産み落とす
理不尽な現実が僕に夢を見させる
君が笑う
あの頃と同じ匂いだ

0コメント

  • 1000 / 1000